翌朝、やまなみハイウェイを通って九重へ。
九重連山は火山群で、周囲には温泉や地熱発電所があります。
その北側に、飯田高原が広がっています。
九重には歩行者専用の吊り橋、「九重“夢”大吊橋」があります。
九重“夢”大吊橋は九酔渓(鳴子川渓谷)に架かっており、高さ173m、長さ390mで、歩行者専用橋としては日本一の高さと長さです。
中央部の床板はすのこ状のグレーチングで、真下を見ることが出来ます。
橋からは九酔渓の雄大な景色を眺めることが出来、日本滝百選の振動の滝をはじめ、三つの滝が正面から見えます。
ただし、寒くて滝は凍っています。
九重“夢”大吊橋を渡った後は湯布院へ。
由布院駅の向かいには由布岳が見えます。
由布岳を見つつ、湯の坪街道をぶらぶら散策しながら金鱗湖へ。

金鱗湖は池底から温泉が湧き、流入する川にも温泉が含まれているため、その温度差で発生する霧が池面から立ち上がる光景が有名です。
金鱗湖では、金鱗湖畔の旅館内にあるカフェへ。
今宵は別府にて宿泊です。
宿のまわりには別荘や保養所があり、鉄輪地区の荒々しさとは違って落ち着いた雰囲気です。
宿も落ち着いた感じです。
少し寛いだ後、外湯へ。

別府には沢山の外湯があり、100円で入湯できる温泉もあります。
今回は、駅前高等温泉で入湯しました。
建物は大正時代に建てられ、大正ロマンの雰囲気が感じられます。

宿に戻ってからは宿の風呂に。
少し狭いですが、小さな庭を見ることができ、しっとり入湯するにはちょうど良いくらいです。
浴槽は古代檜で、お湯は非常に柔らかいです。
入湯後はお待ちかねの夕食ときりりと冷えた日本酒です。
大分の食材を使った京料理をいただきます。

翌日、まずは宇佐神宮へ。
宇佐神宮は全国にある八幡宮の総本社です。
本殿横の楠はEXILEのUSAが歌のヒットを祈願したということで、パワースポットになっているそうです。

次は中津へ。
中津は黒田家が1587年~1600年まで治めていました。
私は黒田官兵衛と同じく播磨(明石)の出身ですが、交通が発達せず現地の情報もあまりない戦国時代に、いきなり遠くてしかも元々敵対していた豊前(中津)まで一族を連れて転勤させられたのはさぞかし大変だったと思います。

本丸の石垣には黒田氏が造った石垣が残っています。
右側が黒田氏普請、左側が細川氏普請で、その境がくっきりとわかります。

城の裏には城井(きい)神社があります。
城井神社は、1588年、黒田長政に謀殺された城井(宇都宮)鎮房を祀っています。

中津城の近くには合元寺があります。
合元寺は、1587年に黒田家に従って播磨(姫路)から移り住んだ開山空誉上人が開基しました。

城井鎮房が謀殺された時、城井鎮房に従っていた家来達がここで奮戦し、最後を遂げました。
その時の血潮を浴びた白壁を何度塗り直しても血痕が浮き出るため、壁を赤く塗ってしまったとのこと。
そこで、合元寺は別名「赤壁寺」だそうです。























