ワイルド九州

3月に熊本を訪問し、4月に入ってからブログの文章をほぼ書き終えていました。
4月14日の夜、私はたまたま九州にいたので、地震を体感しました。
そして4月16日、さらに大きな地震があり、家のテレビで自衛隊に救出される人の映像を見て、「どこかで見た景色だなあ」と思っていたところ、つい1ヶ月ほど前に泊まった南阿蘇村にある地獄温泉でした。土砂崩れで行き場を失った宿泊者の方たちがヘリコプターで救出されていたのでした。
車で渡った阿蘇大橋は崩落するし、阿蘇神社の楼門は倒壊するし…
地震が1ヶ月ほど早いか、私が熊本へ行くのが1ヶ月ほど遅ければ巻き添えになっていたかもしれない、と思うとショックでした。
そのためか暫くブログをアップすることが出来なかったのですが、徐々にではあるものの復興が進んでいる様子に勇気づけられ、ようやくアップさせていただくことにしました。
題名をはじめ、文章はほぼそのままです。
熊本を中心とする被災地で今なお不自由な生活をされている方々にお見舞い申し上げるととともに、早期の復興を祈念致します。
茨木純一

今回は大自然を堪能するため、九州へ行ってきました。

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熊本空港に降り立つと、早速「くまもん」がお出迎えです。

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まずは菊池へ。
菊池は、九州を治め、南北朝時代には南朝を支援した菊池氏の本拠地です。
写真は菊池武光氏の像で、後ろには菊池神社が見えます。

菊池神社は、明治時代に勤皇菊池一族を称えて、菊池氏の本城である菊池城(隈府城)本丸跡に建てられています。

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菊池神社の門前には御所通りがあり、通りには将軍木というのもあります。
将軍木は南北朝時代にこの地に征西府を置いた南朝征西将軍懐良親王(かねながしんのう:後醍醐天皇皇子)御手植えの木と伝えられています。

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3月上旬ということもあり、御所通りではひな人形祭りを開催しています。
染物着物「いばらき」さんでも全国各地のひな人形を沢山飾っていました。

同じ苗字ということもあり、茨木ご夫妻には大変親切にしていただきました。
ありがとうございましたm(_ _)m

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次は阿蘇外輪山をドライブしながら「くじゅう」方面へ。

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阿蘇カルデラの中に、阿蘇山が見えます。
今日はあまり煙が出ていないようです。

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やまなみハイウェイの向こうに、くじゅう連山が見えてきました。

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宿の近くの八丁原地熱発電所を見学です。
八丁原地熱発電所は11万kwで、日本の地熱発電所の中では一番発電量が多いそうです。
残念ながら、発電所内の構内写真を公開することは出来ません。

宿の裏山には地獄があり、高温の温泉が湧き出ています。

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今夜は筋湯温泉に宿泊です。

泊まる宿は全室離れ形式で、部屋に露天風呂が付いています。

筋湯温泉の共同浴場にも行ってみました。
浴室には筋湯の名の通り、筋のように温泉が落ちてくる打たせ湯があります。
共同浴場の裏には足湯もあります。

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翌日は筋湯温泉からひと山越えた先にある長者原へ。

やまなみファームでは動物と触れ合うことが出来ます。

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長者原ビジターセンターではくじゅうの自然について学びます。

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ビジターセンターの裏には、ラムサール条約に登録されているタデ原湿原があります。
ただ、今日は寒いので散策は断念です。

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次はまた阿蘇へ戻ります。
途中、春の野焼きをやっていました。
夏には緑の絨毯になるのでしょうね。

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阿蘇神社は肥後国一宮です。
楼門は神社ではめずらしい仏閣形式で、重要文化財となっています。

境内には本殿の他に、願掛け石や縁結びの松などがあります。

阿蘇は湧水が多く、神社の門前の商店街にも湧水が沢山あります。

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今夜は、阿蘇山のカルデラの中にある、地獄温泉です。

鄙びた湯治場といった風情があります。
裏山では、荒涼とした岩肌から湯気が出ています。

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「すずめの湯」は硫黄泉で白濁しており、混浴露天風呂です。

湯船の底から湯が沸いており、泡がブクブク出ています。
宿には様々な湯船があります。

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夕食は敷地内の曲水苑にていただきます。

料理はその名も地獄懐石。
猪鍋と、炭火焼肉です。
熊本の天然素材でお腹も一杯。

翌朝も同じく曲水苑で朝食をいただきます。
昨夜とは違う席に座ると、どんぶらこ、ぼんぶらこ、と卵や海苔が運ばれてきます。
朝から炭火焼です。

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食後は飛行機の時間まで少し時間があるので、阿蘇山の方へ向かいました。
木々の生えない荒涼とした風景が続きます。

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向こうに中岳が見えてきました。
白い煙が上がっています。
噴火警戒レベル2(火口周辺規制)なので、火口近くまで行くことは出来ません。

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まだ時間が早いせいか、草千里には馬の姿はありません。

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遠くに外輪山が見えます。
あそこがカルデラの淵だとすると、かなり大きなカルデラです。

ワイルドな九州を実感した旅でした。

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